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2021.10.17

【嫌いな家事1位!?】トイレ掃除のしやすさを主要3メーカーで徹底比較!

 

皆さんもせっかくマイホームを建てるなら、デザインや性能、暮らしやすさも大切ですが、日々の掃除のしやすさも重要視したいですよね?

 

今回はトイレというちょっとニッチなテーマですが、家族が毎日使う場所で来客の方も使うとなると、しっかりきれいにしておきたいし、いろんな家事がある中でトイレ掃除が少しでも楽になったらうれしいと思います。

 

そこで今回のブログでは、主要メーカーのトイレの特徴を掃除のしやすさに絞って詳しくお伝えして、デザインだけじゃなく機能性という部分でも納得して「このトイレがいいね」と選べるようになってもらおうと思います。

 

ちなみに今回ご紹介する以外でも「このトイレにして良かった」「このトイレは微妙だった」みたいな生の声をいただけるとありがたいので、良かったらYouTubeの方にコメントをください。

 

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりをお手伝いさせていただいた経験を踏まえて、これから家を建てる人が失敗しないための情報をできるだけ分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

●比較する3つのトイレメーカー

 

今回、ご紹介するメーカーは次の3つになります。

 

1.LIXIL

2.TOTO

3.Panasonic

 

3社ともタンクレストイレと、タンクありトイレのそれぞれについて特徴をお伝えしたいと思います。

実際にはグレードやオプションで細かく機能に違いがあるので、最終的にはショールームに行って実物を確かめるようにしてください。

 

それでは1つずつ解説します。

1.LIXIL

 

トイレ掃除のしやすさ、1つ目のメーカーはLIXILです。

 

LIXILのタンクレストイレは「サティス」という製品で、一番の特徴としているのが「100年クリーンのアクアセラミック」という便器の素材です。

これは便器本体に付いた水アカを掃除で落ちやすくして、水を流すだけで汚れがツルッと落ちてしまうハイグレードな陶器です。こうした汚れはトイレ掃除の中でも頭を悩ませる部分なので重宝する機能だと思います。

 

またグレードの高いモデルになりますが、便器の中の溜まり水の表面に泡の膜ができる「泡クッション機能」があり、男性が立って用を足しても周りにはねないという画期的なものです。

 

私もそうですが、最近は男性も座って用を足すというのが浸透してきているので必要無いかもしれません。しかし立って用を足す習慣がある方にとっては、掃除が楽になるすてきな機能だと思います。

 

他にも掃除しやすくするための、4つの特徴があるのでご紹介します。

 

①水を流すとパワーストリーム洗浄という強力な水流が渦を巻いて流れ、便器のすみずみの汚れまで落としてくれる

②トイレのフタや便座に、掃除するときにユニットが持ち上がるリフトアップ機能があり、継ぎ目の奥まできれいに掃除できる

 

③便器のフチの内側が折り返しの無いフラット形状なので、折り返し裏の汚れが付かないので掃除が楽

 

④便器のボディ部分がフラットな形で、拭き掃除がしやすくなっている

 

この4つの特徴は、TOTOやPanasonicのトイレでもほぼ同じような機能はありますが、メーカーごとに微妙な違いがあるので後ほどご紹介します。

 

ちなみに、LIXILのタンクありトイレは「アメージュ」という製品で、「100年クリーンのアクアセラミック」や4つの特徴などはほぼ一緒です。掃除のしやすさの機能は、タンクレスとタンクありで大きな違いが無いようになっています。

2.TOTO

 

トイレ掃除のしやすさ、2つ目のメーカーはTOTOです。

 

TOTOのタンクレストイレは「ネオレスト」という製品で、掃除のしやすさの機能では「きれい除菌水」が紹介されています。

 

この「きれい除菌水」は、水に含まれる成分から作られる除菌効果のある水です。トイレを使わないときも自動で便器に吹きかけたり、ウォシュレットのノズル洗浄にも使われます。

これは名前の通り除菌したり、菌が原因でできる黒ずみや輪染みを付きにくくしたり、汚れを落ちやすくしたりする効果があり、掃除をしやすくしています。

 

さらにTOTOではトイレ本体が陶器という特徴もあり、従来から表面がツルツルで汚れが付きにくくなっていました。「ネオレスト」ではさらに「セフィオンテクト」という特殊なガラスの焼付加工がプラスされ、ナノレベルの滑らかさで防汚効果がアップしています。

 

他に先ほどLIXILでご紹介した4つの特徴

 

①渦を巻いて流れるトルネード洗浄

②便座ユニットのリフトアップ機能

③便器のフチ無し加工

④便器のフラットボディ

 

はTOTOもほぼ同様に備わっています。

 

次にTOTOのタンクありトイレ「ピュアレスト」は、同じく「セフィオンテクト」加工や4つの特徴が備わっていますが、タンクと便器のジョイントが少し深めに作られています。このためトイレスペースの広さによっては、若干掃除しにくく感じる可能性があります。

ちなみに、タンクありトイレは各社モデル数が少なくなっていますが、停電や災害、水圧のことを考えて、1階はタンクレス、2階はタンクありにする組合わせが増えています。

 

以前の動画でタンクレスの注意ポイントや、トイレの失敗例について詳しく解説しています。興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。

3.Panasonic

 

トイレ掃除のしやすさ、3つ目のメーカーはPanasonicです。

 

Panasonicはタンクありのトイレが無く、タンクレストイレの「アラウーノ」一本で勝負しています。掃除のしやすさでは、水を流すたびにたくさんの泡が出てくる「激落ちバブル」という機能があり、水を流しながら便器の内側を洗うようになっています。

初めにミニバブルという直径5mmの泡で大きな汚れを取り、そのあと細かなマイクロバブルで小さな汚れを取る仕組みです。水を流すたびに洗剤の泡で洗ってくれて、汚れが落ちやすくなっています。

 

泡に使う洗剤は約3ヵ月に1回は足し、公式の「アラウーノフォーム」が推奨品です。また市販の台所用中性洗剤の「花王 キュキュット」や「ライオン チャーミーマジカ」なども使用可能品です。できるだけ長期テストをクリアした推奨品を使った方が安心だと思います。

 

さらにLIXILの「泡クッション」のように、便器内の溜まり水の表面に泡の膜ができるため、男性が立って用を足してもハネにくい機能があります。他にTOTOの「きれい除菌水」のような、オゾン水を自動で便器内に霧吹きする「オゾンウォーター」も付いています。

 

また便座ユニットと便器本体に継ぎ目が無いので、LIXILやTOTOのようにリフトアップ機能がいらない形状なのも特徴の1つです。

 

ただ便器のフチについては、他の2社がほぼ完全にフラットで折り返しが無いのに対し、Panasonicは裏側がある形状なので、人によっては気になるポイントかもしれません。

・まとめ

 

最後まとめに入りますが、今回トイレ掃除のしやすさという観点でご紹介したメーカーは、次の3つになります。

 

1.LIXIL

2.TOTO

3.Panasonic

 

それぞれの概要はここまでお伝えした通りですが、トイレは必ず毎日使い実際に汚れてしまう場所なので、できるだけ掃除を楽にしたいと考えている方は多いと思います。

 

ただ、今のトイレは欠点を探すのが難しいぐらい進化していて、個人的にはどれを選んでも大失敗というのは無いと思います。逆に言えば、このメーカーが飛びぬけてすごいというのもあまり無いように感じます。

しかしそれぞれデザイン性も違い、金額もどのメーカーの何を選ぶかで20万円前後は変わってきます。

 

そのため今回ご紹介したことを参考にしながら、どの部分の掃除を楽にしたいかに焦点を置き、総合的なバランスを考えて選び、実際に暮らしてからの後悔を少なくしてほしいと思います。

 

ちなみに家の掃除がしやすくなるおすすめプランや、洗濯などの家事がしにくい失敗例については、別の動画で詳しく解説しています。興味のある方は下のリンクから、ぜひご覧ください。

今回のブログが全てではないですが、これからマイホームを考えている人にとって少しでも参考になれば幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

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